新年早々、能登半島で地震が発生しました。まずは被災された方々にお見舞い申し上げます。四日市地域も大きな揺れを観測しましたが、皆さま大丈夫でしたか?いつ起こるか分からない災害、特に南海トラフ地震は近い将来発生すると予想されています。万が一に備え、皆さん対策は十分にされていますか?
もしものときは?
災害時の医療に関して、『電話がつながらなくなったら』『交通機関がマヒして病院に行けなくなったら』『治療薬が足りなくなったら』等の心配があると思います。四日市含め各地方自治体は災害時に備え、医療体制を整える準備をしています。市立四日市病院や県立総合医療センターが拠点病院になりますが、四日市医師会主導で各地域あるいは避難所に救護所を設ける手筈になっていますのでご安心ください。いくわ診療所が倒壊あるいは診療できない状態になる可能性も高いため「いくわ診療所があるから大丈夫!」とは決して考えないでください。その時々の状況で臨機応変に行動する必要があります。
日頃から備えましょう
災害時はかかりつけ以外の医療機関に受診せざるを得ない場合もあるため、お薬手帳や健診・採血結果あるいは自身のご病気について簡単にまとめたものがあると非常に参考になります。また災害時に備え、最低でも1週間分の薬を余分に持ち合わせておくことをお勧めします。災害発生直後は、救助隊や行政等の援助が直ぐに受けられない可能性が高く、地域のご近所さん同士で助け合う必要があります。そのため日頃から近所付き合いやコミュニケーションを深めておくことも良いかもしれませんね。
2024年2月号機関紙いんぐ
みえ医療福祉生活協同組合 いくわ診療所
所長 田中啓太 先生
