インフルエンザワクチンについて
インフルエンザワクチンの接種はもう済んでいますか?毎年よく質問されることについてお答えしたいと思います。
①接種した方が良いのか?
インフルエンザは高熱や体の痛みが強く、肺炎などの重い合併症を起こすことがあります。特に高齢者、基礎疾患のある方、妊婦、子どもでは重症化のリスクが高く、ワクチン接種が強く推奨されています。また健康な大人でも、発症や重症化を防ぎ、周囲へ感染させる可能性を減らす効果が期待できます。
②効果はどれぐらい続くのか?
ワクチンの効果は、接種の約2週間後から現れ、約4-6か月程度続くとされています。インフルエンザは毎年流行するウイルスの型が異なるため、シーズンごとに効果的なワクチンへ更新されます。したがって、毎年の接種が必要です。
③点鼻ワクチンってどうなの?
最近、注射ではなく鼻にスプレーするタイプのワクチンが登場しました。2歳〜19歳未満が対象で、針がないので痛くありません。注射だと、通常生後6ヶ月〜12歳までは2回接種する必要がありましたが、点鼻ワクチンは1回接種で完了です。価格は約8000円程度です。いくわ診療所では2026度からの導入を検討しています。
④いつ接種するのが良いのか?
インフルエンザは通常12月〜3月に流行するため、その前に免疫をつけるのが大切です。ですので10〜11月中の接種が最も効果的とされています。しかし12月以降の接種でも遅くはないので、迷っている方もできるだけ早めに接種を検討してください。
ご希望の方は診療所までお問合せ下さい。
2025年12月号いんぐ
いくわ診療所所長 医師 田中啓太

